ヴァイオリンの女王、ムターのリサイタルに行ってきました! #ムター #サントリーホール
今年2020年はベートーヴェン生誕250周年というメモリアルイヤーです。サントリーホールが素晴らしいコンサートを企画してくれました。
アンネ=ゾフィー・ムターの来日です。室内楽、協奏曲、リサイタルの3公演を行うというもので、僕は最終日のリサイタルのチケットをずっと前に購入していました。
ムターはカラヤンに導かれ、クラシック界の王道を歩んできた本当の女王です。ストラディヴァリウスを2台持ってるってWikipediaにありました。財団などから貸与されるケースが多いですが買ってるんですね!
13歳でヘルベルト・フォン・カラヤンに招かれ、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団と共演、国際的に天才少女の名をほしいままにする最初のきっかけとなる。1977年には、ダニエル・バレンボイム指揮のイギリス室内管弦楽団と共演して、ザルツブルク音楽祭にもデビューした。
15歳でカラヤン指揮のベルリン・フィルと共演で、モーツァルトの協奏曲を録音。1980年にはズービン・メータ指揮のニューヨーク・フィルハーモニックと共演して、アメリカ・デビューを飾る。1988年に北米大陸縦断コンサートを行った際、カーネギー・ホールにデビューした。
僕は演奏の評論などできませんが、彼女がステージに現れたときに感動で少し涙が出ました。技巧的なところよりもむしろ、弱音を長く伸ばすところの美しさにじーんとしました。音が本当に美しいんですよね。それと伴奏のオルキスも相当すごい。ピアノも超一流でした。協奏曲よりリサイタルのプログラムを選んで本当に良かったと思います。
最後のアンコールの曲紹介がこんな感じでした。
ムター「ハンガリー舞曲、ナンバー・・・」
オルキス「ワン!」
シルヴァー・アルバム~ムター&オーキス25年の軌跡
最後は館内の照明が全点灯されて、スタンディングオベーションでした。
— ヤンサンセイ (@yansansei) 2020年2月24日
幸せな時間だったなあ。
アンコールの曲紹介では結構話してくれましたね。#ムター #サントリーホール#ベートーヴェン https://t.co/GFimzio0YI pic.twitter.com/8ty5X3rJ8O
ドイツ・グラモフォン創立120周年 Special Gala Concert
- アーティスト:小澤征爾,アンネ=ゾフィー・ムター,ディエゴ・マテウス,サイトウ・キネン・オーケストラ
- 出版社/メーカー: Universal Music =music=
- 発売日: 2019/01/01
- メディア: CD