新日本フィルが本拠地すみだトリフォニーホールで演奏再開した日。ブラームス交響曲第1番に涙が止まらなかった。 #新日本フィル #すみだトリフォニーホール #ブラームス
僕は指揮者を横から見られるバルコニー席を買い、当日を楽しみにしていました。弦楽器奏者は通常1つの譜面台をペアで共有しますが、席の間隔をあけるために一人1台の譜面台がおかれてましたね。指揮者とコンサートマスター、ソリストの握手などもなし。エア握手や肘同士をタッチするようなしぐさで代用。
オーケストラメンバーが入場してくる時は静かで、コンサートマスターの姿が見えたタイミングで拍手というのが普通ですが、今日は自然と客席から最初から拍手。オケの人たちも全員揃うまで立ったままで拍手に応えてくれました。本当にみんなこの日を待ってましたからね。司会者がいるわけでもないし場内アナウンスで指示されたわけでもないけど、こういうお客さんとオーケストラとの言葉がなくても心が通い合うところから少し涙が出ました。
特別な演奏会だから、みんな特別な演奏をしてくれたと思います。この日は定期演奏会なので1年以上前からブラームスの1番が予定されていたのですが、記念すべき日にふさわしかったですね。忘れられない演奏会になりました。
尾高マエストロから終演後に、新日本フィルがホームに帰ってきましたよ!と力強いご挨拶。リモート演奏のパプリカも見ていたそうで、本当に素晴らしいねとおっしゃってました。
— ヤンサンセイ (@yansansei) 2020年7月10日
演奏も凄まじかった。みんな叫び出すんじゃないかと思うほどのブラームスでした!
ありがとうございました!#新日本フィル
いよいよ明日、本拠地・すみだトリフォニーホールに新日本フィルの音楽が戻ってきます。
— 新日本フィルハーモニー交響楽団 (@newjapanphil) 2020年7月9日
メインは名曲、ブラームスの交響曲第1番。
「ソーシャル・ディスタンス」仕様の演奏会をすでに複数回経験されている尾高忠明マエストロとともに。https://t.co/VJ9yB0IFxg pic.twitter.com/Ii9lMLg1S0
本日いよいよ本拠地すみだトリフォニーホールでの演奏会を再開できます。ご支援いただいている皆様に、改めてお礼申し上げます。
— 新日本フィルハーモニー交響楽団 (@newjapanphil) 2020年7月10日
引き続き政府、自治体の方針、関係機関のガイドライン、医師による指導などをふまえ、最適と判断した感染症対策を講じて演奏会を実施いたします。
本日の#622トパーズにご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
— 新日本フィルハーモニー交響楽団 (@newjapanphil) 2020年7月10日
新日本フィルの、そしてすみだトリフォニーホールのお客様にとっての「日常」である音楽が戻ってきましたね・・・😭
明日以降も、最適と判断した感染症対策を講じながら、一生懸命音楽をお届けしてまいります。